どうなる技能実習制度
年度末と年度始めのバタバタが、なんとなく一段落ついた当事務所です。
昨今、新聞、テレビ、インターネットなどでよく目にするようになった「技能実習制度」の見直しです。見直すといっても、どこからどこまでをどうするということまでは、まだ煮詰まっていないようですが、これまでの「技能を教える」という建前から、働き手としてどう扱うのか?という本音の部分を現実的に検討を加速させるようですね。
現行の技能実習制度は、現代の人身売買だとか、技能実習生の人権がないがしろにされているとか、とかく問題点ばかりが報道されていますし、実際にそのような例を多く見聞きします。これは受け入れる日本側にも、送り出す外国側にも問題があるのだと思います。そして、法律というものの抜け道を探して、それを悪用しようとする悪者が必ず存在します。
せっかく制度の見直しをするのであれば、技能実習生、受入れ団体、送り出し団体にとって良いものになればと思います。
当事務所では、技能実習生のみならず、受け入れ団体様に対して、よりよい環境づくりのための様々なサポートを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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